楕円形の赤い発疹が、体や腕などに多発する不思議な病気です。

症状が強いと、「豹がら」のようになることもあります。
この発疹は、中央からひと皮むけて「首飾り状」に粉がふき、皮膚の流れと楕円の長軸が一致します。
たまに、ブツブツ(丘疹)が主体となることもあります。

また、1回この病気になると2度とかかりません。
おそらく、喉のウィルス感染によって、体の免疫力が暴走すると考えられていますが、完全には原因はわかっていません。
発疹の赤みは約1ヶ月、残った色素はさらに約1ヶ月で自然に消えます。

自然治癒していくのですが、サリチル酸ワセリンを塗布することで症状が軽減します。