※右の写真は人口蕁麻疹です。圧迫によって出現します。


蕁麻疹はいろいろな原因でおこります。食物アレルギーが有名ですが、じつは、他の原因も多いものです。

たとえば…

  • 疲れがたまっているときや、カゼをひいているときなど、免疫力の乱れにともなっておこるもの
  • 食べ物に限らず、ホコリや花粉、薬剤、虫など、相性が悪いものが体内にはいりこんでおこるアレルギー性のもの
  • ストレスがたまったとき、体内に生ずるアセチルコリンという物質に反応しておこる「コリン作動性蕁麻疹」というもの
  • 日光の刺激でおこる日光蕁麻疹
  • 温度差、とくに冷たいものにふれた時に生ずる寒冷蕁麻疹
  • 硬いものに圧迫された場所に生ずる人工蕁麻疹
  • グルテンなどを食べたあと、運動をしたことにより誘発される、なんていう珍しいもの
  • とにかく、原因不明のもの。

多くの場合は、一過性に終わる急性蕁麻疹です。

内服で治ったように思えても、最低3,4日は処方薬を飲んでください。
まれに重症の場合には、のどの空気の通り道まではれて息ができないとか、意識がうすれる、なんていうショック状態の場合もあります。

出没する期間が長く、治療をやめると再発する場合、慢性蕁麻疹の可能性があります。、「原因が知りたい!!」 と多くの方がおっしゃいます。
希望があれば検査をしてみることもありますが、検査結果と現実が一致しないことも多く、必ずしも有用ではありません。

まずは、合うお薬をみつけてしばらくのんでみて、症状が落ち着いた時期が得られたら、徐々に薬の量や回数を減らしてみる、 というのが実際の治療としては限界です。
「これ一粒飲めば、二度と蕁麻疹がでません!」なんて、薬はないんです。
通院できる範囲内で相談のうえ治療法を選択しています。