首の周りなどにできる『いぼ』

年齢を重ねていくうちに、 だんだんと首の周りなどにぶらぶらしたいぼが出来やすくなってきます。
できる場所ですが、くび・わき・また等の摩擦を受けやすい場所に発生する多発タイプと、からだ・ 手足に出来る単発タイプがあります。
ともに老化と考えられていますが前者は摩擦も関係あるようです。


これの症例は「アクロコルドン」という良性のいぼの方で、人に感染したり悪性化する心配はありませんが、 外観が気になり夏でも首を隠す服ばかり着ていたりして心理的に苦痛を感じる方も多いようです。

ただし、ウイルス性のいぼである可能性無いとは言い切れません。その場合人に感染しますから、 一度皮膚科医の診察を受けておくと良いでしょう。

顔にできる『いぼ』


汗管腫

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黄色腫

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稗粒腫

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老人性疣贅


老人性角化症

治療方法

このようないぼの場合、取ってしまえばほとんど痕も無くきれいになります。
一般的には炭酸ガスレーザーや液体窒素、電気凝固など取る方法など多数ありますが、症状に応じて使い分けていきます。
健康保険が適応できるものもありますし、自費としても数千円以内で治療できます。

いずれもさほど時間のかかる処置ではありません。

 

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