男性型脱毛症 治療薬の後発品が出ました。
日本人男性の多くが男性型脱毛症を気にしています。
男性型脱毛症は進行性であるため、抜け毛の進行を抑えることが重要になります。
男性における男性型脱毛症の進行遅延薬
5年間服用後、90%の患者で抜け毛の進行を抑える効果、あるいは改善が認められています。
- 【プロペシア】→【フィナステリド】140錠 ¥20,000(税別)
- 【ザガーロ】→【デュタステリド】30錠 ¥4,000(税別)
【院長ブログ】もご覧ください。
なぜ、男性型脱毛症に効果があるのか?
男性型脱毛症の原因物質はジヒドロテストステロンです。
ジヒドロテストステロンは5α-還元酵素によってテストステロンから産生されます。
治療薬は5α-還元酵素を阻害し、ジヒドロテストステロンの産生を抑えます。
そのため、男性型脱毛症に効果があります。
テストステロンとジヒドロテストステロンの働きは以下のようになります。
時期 | テストステロン | ジヒドロテストステロン |
---|---|---|
胎児期 | 男児胎児における内性器の発達 | 男児胎児における外性器の発達 |
思春期/成人期 | 精子形成、性欲、筋肉や骨格 | 男性型脱毛症、前立腺肥大、ニキビ |
このため、 前立腺の萎縮という副作用はおきます。
デュタリストのほうが、その副作用は強いようです。
希望される場合、50歳以上の方々には、デュタステリドも処方いたします。
ミノキシジル ローション
内服薬との併用により、効果UPが期待できます。
- 5%ローション 60ml×2本 ¥7,000(税別)
- 15%ローション 60ml×1本 ¥8,000(税別)
【院長ブログ】もご覧ください。