陥入爪は爪の角がトゲのように軟部組織(肉)に刺さって炎症を起こした状態をいいます。
軽度の場合では、下記のように綿花を小さく丸めて爪が当たる所にはさむ治療をします。
これでも痛みが取れない場合や、希望する方には爪の幅を狭くする手術(フェノール法)を行います。
陥入爪の手術方法(フェノール法)
![]() 出血と麻酔の時の痛みを抑える為に駆血します。 |
![]() 消毒をします。 |
![]() 局所麻酔をします。 |
![]() 食い込んでいる部分の爪をはさみで切ります。 |
![]() 爪の切除後 |
![]() フェノールを浸したた綿球を爪母に押し当てます。 |
![]() 綿球を1分間、放置。これを4回繰り返します。 |
![]() エタノールで全体的に洗浄します。 |
![]() ガーゼで圧迫固定します。 |
![]() 当日はガーゼを巻きますが、翌日からはカットバンでよいです。 |