毛虫の毛が皮膚につくことにより、かゆいぶつぶつができます。
これを毛虫皮膚炎といいます。

花壇の手入れなどで毛虫に触れた自覚があるかたはもちろん、自分でも毛虫に刺されたのかな?と思って皮膚科を受診されるようですが、 全く自覚の無いうちに毛虫に刺されることも多くあります。

公園などで遊んだり、庭仕事をした人に多くみられます。
毛虫の体に生えている毛が風に乗って洋服に付着し、着替える時などに皮膚へくっついて、それから皮膚炎を起こすのです。
さされた直後には痛みを感じることはないいようで、数時間後に症状が強くなってきます。