1. 皮脂(ひし)は毛穴を通って皮表にでます。
  2. つまると皮脂が毛穴に充満します。
  3. そこにバイキンがつくと、腫れたり、膿んだりします。
  4. その後、血管と線維が埋めて修復していきます。






皮脂の量は思春期のみならず、生理周期、便秘、睡眠不足、ストレス、低栄養などでも増えます。

きちんと洗顔できていれば、洗顔料の種類にはこだわる必要はありません。

ただし、当院では、オイルクレンジングをお勧めしています。毛穴を詰まらせる油性のゴミをオイル(サラダ油で結構です。)でマッサージして溶かしだすわけです。

保険診療では、抗菌薬の内服、外用のほか、アダパレン、過酸化ベンゾイルといった新薬を併用します。

にきび跡が赤く腫れている場合、トラニラスト内服も併用します。

症状に応じてスピロノラクトン、低用量ピル、イソトレチノインなど、保険適応外の内服を使用することもあります。

自由診療については【こちら