深さは、温度×時間で決まります。
熱湯などのやけどは、直後に水疱がでますが、接触時間が短く、浅い場合が多いものです。
逆に、湯たんぽや電気カーペットなどによる低温熱傷は、たいてい深いやけどになります。
浅いやけどは2週以内で皮膚が新生します。
その後、赤みにかわって、色素沈着がでることがあります。
これは、海水浴後の色素沈着と同じもので、1年以内に消えていきます。
深いやけどは、数日がかりで壊死して、ふさがるまでに長くかかり最終的に痕が残ります。
ケロイドとして赤く腫れたり、萎縮して、色素沈着や、逆に色素脱出もおこります。
治療は、痛み止めを飲みながら自宅で自己処置して、週1,2回の通院となります。

  1. 受傷直後は、氷や水で冷やします。
  2. 水疱は破かないように、針などでなかの水をだして 傷をおおっておきます。
  3. 周囲の皮膚まで含めて、消毒します。
  4. 急性期はソフラチュールという網状の医薬品をはります。
  5. ガーゼは多めにあてます。
  6. 包帯か、テープで固定します。
    (かぶれやすい人は、ビニールテープをお勧めします。)
  7. 痛みが耐えられるなら、入浴は可能です。
    かぶれ易いので石鹸は使わないで、大量の流水で流します。
    ただし、水疱は破いたり、取り去らずに、しっかりと保存しましょう。
  8. 2週過ぎてもふさがらない場合は、深かった可能性が高いです。
    状態に応じて、壊死を取り除いたり、新生を促すような軟膏を使用します。