2004年6月2日に太田市福祉会館で太田市保育園連絡協議会による保育研究部勉強会が行われ、
そちらで当院の野口がお話しをさせていただきました。
私たちは今、水いぼに関して一つの同意を得る目的で太田市内各地でお話しをさせていただいています。


太田市内の保育園さん
は合計で27園あり、各園代表の方にご出席頂きました

お話しさせていただいた内容は

  1. 皮膚は表皮・真皮・皮下組織から出来ているが、
    なんと言っても外界からのバリア機能を果たす表皮の状態を健やかに保つ事が大切である。
  2. 環境要因により表皮バリア機能が落ち皮膚炎になる事もある。これを治療するために皮膚科医がする事は、
    その原因を見つける手助けをすることである。
    場合によっては床屋さんが治療するケースもありうる。
  3. ステロイドを使うか使わないかでその医師を評価する事は無意味である。
    皮膚科専門医は国費を頂きながらステロイドの正しい使用方法を勉強してきた者なので、きちんと診断して症状・部位・
    経緯などを考えて使い分ける。
    そのような医師が使えば決して恐ろしい薬ではない。
  4. アトピーに対していろいろな営利目的の業者が「アトピービジネス」といわれるような詐欺まがいの行為を行っている。
    民間療法を完全に否定するわけではないが、実際根拠の無いものが多く注意が必要。
    (根拠がしっかりしていれば皮膚科学会等を通じたお墨付きを取れば大々的に販売できるでしょうし、
    その結果もしかしたら何百億円の売上だって不可能ではないはずですよね。
    訪問販売などするのはきちんとしたバックグラウンドが確立していないからだ、とも言えるでしょう。)
  5. とびひの菌と鼻くその菌は、ほとんどの症例で一致する。
  6. ヘルペスウイルス感染症の感染様式、発症様式について説明。
  7. 風疹と麻疹、またリンゴ病について、特徴と診断方法を説明。
  8. 水いぼを取るべきか否か、免疫学的根拠とともに説明。
  9. 会長からリクエストのあった、シミ・しわの治療について説明。

上記の内容でお話しさせていただきました。

水いぼとそれにまつわる今までの流れ・治療方法についてはこちら(水いぼについて

今回の勉強会にご理解とご協力を下さいましたこまどり保育園の岡本園長先生、
保育研究部の責任者でおられるゆりかご保育園の関口園長先生、
また設営にお力添えいただきましたあすなろ保育園の倉嶋園長先生にこの場をお借りして御礼申し上げます。